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過去の栄光に触れるのは「1年以内の実績」に限る…人気放送作家が自らに課す《ルール》の当然の根拠

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変な虚勢を張るのではなく、まさに今どんな仕事をしているのかだけにこだわっているからこそ、相手も真剣に検討してくれるのです。

相手の気持ちを開く「最高のおもてなし」

『「話がつまらない」をなくす技術』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

僕は、相手の意表をついたり、びっくりさせたりすることこそ、心を和ませ、気持ちを開いてもらえる最高のおもてなしだと考えています。

どうすればあの人の意表をつけるか、どうすればこの人に最短距離で心を開いてもらえるかをいつも考えていて、仕込みや仕掛けを行っているわけです。

それは、訪問先には必ず手みやげを持っていくことがマナーであるのと同様、僕にとっては欠かせないプロセスです。

思うように会話が弾まないと悩んでいる人は、「どう話せばいいのか」ばかりに意識がいきがちです。でも、そもそも相手がどんな反応をするのかわからないので、予測やシナリオの作りようなんてありません。

そこで、発想を変えてください。どんな話になってもうまくいくような「場」を作るようにするのです。

成功例を紹介しましょう。ある企業との会合に、蝶ネクタイで出かけてみました。

「野呂さん、何、その蝶ネクタイ?」
「いやー、ある人が蝶ネクタイしているのを見たらかっこよかったので真似してみたんですけど、変ですかね?」
「似合わないよ(笑)」
「じゃあ、○○部長、代わりにちょっとやってみます? 写真撮りましょうよ」
「え! 俺! いやー、俺も似合わないと思うなあ」

準備は蝶ネクタイひとつ。こんな調子で、10分間くらいみんなで笑っていました。

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