ジョエル・ロブションが「すきやばし次郎」のカウンターで繰り出した《掟破りのリクエスト》の真意

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「怒り」や「ストレス」は、いくら貯めてもただのムダ。「怒り100ポイントで粗品と交換」なんてことはありません。そんなムダなもの、吐き出して、ポイするのが一番です。

見習いたい、斎藤茂太の『はらたち日記』

『一流のバーテンダーは2杯目のグラスをどこに置くのか 超一流だけが持っている「すごい思考法」のつくり方』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

精神科医であり随筆家でもあった、モタさんこと斎藤茂太は、生前、腹が立つことを書き連ねるための小さな日記帳を用意し、そこに、ネガティブな感情を書き出すことで心を浄化させていたそうです。

「後になってこの日記帳を読み返してみると、人は案外つまらないことに腹を立てたり、悔しがったりしていることがわかり、自分の器の小ささを反省するよい機会にもなる」と、著書の中で告白しています。

ちなみに、その日記帳に付けていた名前は、『はらたち日記』……。

腹が立ったことも文字にすれば、自分を客観的に見つめ直すことができます。

会社で腹が立つことがあったら、それを1度メールに書いてから削除してみましょう。きっとスッとしますよ。(くれぐれも間違って送信しないでくださいね……)。

西沢 泰生 作家・ライター・出版プロデューサー

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にしざわ やすお / Yasuo Nishizawa

学生時代に「アタック25」「クイズタイムショック」などのクイズ番組に出演し優勝。「第10回アメリカ横断ウルトラクイズ」ではニューヨークまで進み準優勝を果たす。就職後は、約20年間、社内報の編集を担当。その間、社長秘書も兼任。2012年『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』(アスコム)で著者デビュー。現在は作家として独立。主な著書に『夜、眠る前に読むと心が「ほっ」とする50の物語』『コーヒーと楽しむ 心が「ホッと」温まる50の物語』(PHP文庫)、『一流は何を考えているのか』(Gakken)他多数。最新作に『生き方のヒントに出会う大人の寓話』(三笠書房)がある。

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