夢中で《ジュースの王冠》を拾い集め…「投資の神様」バフェットが5歳にして発揮した驚きの"慧眼"
小学生にして、大人も夢中になれるレベルの漫画を描いていたのですね。私はその作品の一部を展覧会で観ましたが、『のらくろ』の時代にあんな大胆な漫画を小学生が描いていたことにまず驚きました。
目先の利益だけに走らず、みんなが喜ぶ提案を出す
関東地方のとあるゴルフ場。コースの設計は一流で、サービスもレベルが高く、キャディの質もよいそうです。平日でも大盛況となっています。
しかもこのゴルフ場、食べ放題形式の朝食を無料で提供しています。朝が早いゴルファーにとって朝食をどう済ませるのかは悩みのタネですから、こちらも大好評。でも、ただでさえ人気のゴルフ場が、なぜ朝食の無料サービスまで行うのでしょう?
ゴルフ場には、キャディの割り振りやコース内の進行状況を管理する「キャディマスター」と呼ばれる職種の人がいます。この人たちの朝の大仕事が、遅刻するお客の対応。
例えば、3人で7時からコースをまわるグループのうち1人が遅刻すれば、スタートできません。
そこで、すでにメンバーが揃っている次のグループを先にスタートさせて、その前の遅刻グループは最後の1人が到着するのを待ってスタートさせるなど、ゴルフ場の朝は何時に来るのかわからない遅刻者への対応に、非常に手間と時間がかかるそうです。
でも、このゴルフ場では、朝食無料サービスを始めてから遅刻者が激減しました。きっとみんなが、「タダで食べられるなら、少し早めに行ってゴルフ場で食べよう」と思ったのでしょうね。
これによって、ゴルフ場は無益な遅刻者管理に追われることなく、本来のサービスアップに時間を割くことができるようになったというわけです。
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