夢中で《ジュースの王冠》を拾い集め…「投資の神様」バフェットが5歳にして発揮した驚きの"慧眼"
なんと、5歳のバフェット少年、拾ってきた王冠を新聞紙の上に並べて、どの銘柄がよく売れて、どの銘柄は人気がないのかをせっせと調べていたのです。別に誰かから頼まれたわけでもありません。もちろん、まだ株も購入していません。でも彼には、そのリサーチがたまらなく楽しかったのです。
小さい頃から夢中だったことの中にある「人生の答え」
これぞ、「栴檀は双葉より芳し」の生きた見本。さらに、「好きこそモノの上手なれ」の見本でもあります。そんな彼にとって、株式投資はまさに天職だったでしょうね。
「さすが投資の神様は、子供の頃からやることが違う!」と思わせてくれるエピソードです。
えっ。「自分なら集めた王冠をマニアに売る」ですって? さすがは凡人の発想(失礼!)。だって、もし王冠コレクターのマニアがいたとしても、バフェットのようにガソリンスタンドへ行けば、タダでたくさん落ちていますから……。
子供の頃に好きなことって、はじめから決まっているような気がします。私は生まれ変わりを信じていますので、例えば「天才ピアニスト少年」などをテレビで見ると、ああ、前世では音楽家だったんだな……なんて思ってしまうのです。
ですから、もし大人になってから「自分のやりたいこと」が見えなくなってしまったら、バフェットのように、「5歳の時に夢中になっていたこと」を思い出してみてください。きっと、人生の答えが見つかるはずです。
私の場合は、5歳と言えば、ちょうど最初の「なぞなぞの本」を手にした頃でしょうか。ああっ、やはりクイズ好きも本好きも運命であったのか……。
手塚治虫はプロデビュー前からたくさんの漫画を描いていました。小学生の頃に描いたストーリー漫画は、友達に回し読みされるだけでなく、あまりの面白さに先生たちの間でも評判だったのだとか。
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