米の供給不足にラーメンで対抗?男子大学生の御用達「伝説のすた丼屋」がラーメン店を始動。行ってわかった「肉々し過ぎるラーメン店」の実態

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看板メニューは「秘伝のニンニク醤油 肉そば」(税込913円)だ。

肉そば
こちらが「秘伝のニンニク醤油 肉そば」(税込913円)(筆者撮影)

注文時にカスタマイズができ、背脂の量、肉をバラにするか焼豚にするか、トッピングの卵を変更するか選べる。

基本のトッピングは豚バラ、モヤシ、ネギ、生卵。麺は創業70年以上の老舗製麺所と共同開発した全粒粉入りの特注麺。

「すた丼」のあのウマさがラーメンに落とし込まれる

「すた丼」でお馴染みのニンニク醤油ダレで炒めた豚バラは中毒性バツグン。なんと特注のイベリコ豚を使用している。カエシにもこのニンニク醤油ダレを使っており、ニンニクの二重奏。これが個性になっている。途中で生卵をくずして豚バラに絡めてすき焼きのように食べても美味しい。

卓上調味料
卓上調味料で様々なアレンジが楽しめるのもポイントだ(筆者撮影)

「伝説の赤ダレ」「辛フライドガーリック」「伝説のスパイス」など卓上調味料もユニークで、味変も楽しい。

最近のチェーン店のラーメンはこういったカスタマイズ方式がお決まりとなっている。これは二郎系や横浜家系ラーメンからの流れである。

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