「ギャラクシーノート」で目論む、サムソンの打倒アップル戦略

「ギャラクシーノート」で目論む、サムソンの打倒アップル戦略

「携帯電話に新たな市場をもたらす」

3月28日、サムソン電子ジャパンの趙洪植(チョウ・ホンシク)社長は新製品発表会の壇上で新型スマートフォン「ギャラクシーノート」を掲げ、力強く宣言した。韓国・サムソン電子はスマートフォン市場で米アップルに次ぎ、世界第2位のシェアを持つ。



サムソン電子ジャパンの趙洪植(チョウ・ホンシク)社長

ギャラクシーノート(GALAXY Note SC−05D)は、NTTドコモから4月6日(金)に発売されるスマートフォン(予約は3月29日木曜日開始)。昨年10月の英国での販売を皮切りに、韓国、インドネシアなどに投入され、3月末で世界販売台数500万台を達成している。国内携帯電話2位メーカー・富士通東芝モバイルコミュニケーションズの2010年度の総出荷台数が670万台であることを考えると、この1機種の売れ行きがすさまじいことがうかがえる。

ギャラクシーノートがここまで注目を集めているのは、似かよったスマートフォンが多い中でかなり個性的であるためだろう。

第一にサイズが通常のスマートフォンと異なる。タッチパネルディスプレイは5.3インチ。アップルの「アイフォーン4S」の3.5インチよりも一回り大きく、7~10インチが多いタブレットよりは小さい。ボディは高さ147�、幅83�、厚さ9.7�と、片手で持つには少し大きいように感じるものの、ワイシャツの胸ポケットに収まる設計となっているため持ち運びには不便しない。

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