【キーマンズ・インタビュー】1年生OK、インターンシップ必須、ユニーク新卒採用の中身--山崎麻紀・ファーストリテイリング新卒採用リーダーに聞く

 

通年採用でも選考の仕組みはこれまでと同じだ。ユニクロの採用は、まず説明会に来てもらい、そこで適性検査を受けてもらう。次に面接を行う。面接を行う場所は、東京と大阪だ。このステップを踏んだ上でインターンシップを実施する。そしてインターンシップをクリアした人が最終面接に進むことができる。

2013年採用の学生はいま面接中だ。これから通年採用の仕組みを導入していくが、詳細については計画中だ。

--インターンシップの中身を教えてください?

2012年卒では2種類のインターンシップを行った。まず夏にサマーインターンシップを実施した。店舗インターンシップが最長6日、本部インターンシップが4日だ。店舗インターンシップは学生の都合に合わせた店舗で行うが、本部インターンシップは東京か大阪に来てもらう。ただ2012年卒で実施したサマーインターンシップは選考目的ではなく、学生に就業体験の機会を与えるためのものだった。

もうひとつのタイプは選考プロセスで実施するインターンシップだ。これはサマーインターンシップより短く、店舗インターンシップが2日、本部インターンシップが2日だ。

2012年卒採用では、10月から採用活動を開始し、7、8月に終わったが、そのプロセスの中で随時インターンシップを行った。

--学生にとっても企業にとっても負担が大きいインターンシップを選考プロセスに取り入れた理由は何ですか?

インターンシップを選考プロセスに導入したのは2007年卒採用からだ。導入した理由は、採用後のミスマッチを減らすため。ユニクロに入社すると、昇格試験に受かった上で店長になる。

しかし店長という仕事を頭でわかっているだけでは入社後にミスマッチが起こる。入社前に店長という仕事を見て理解することが必要。毎日朝にダンボール箱を荷受けする、店舗スタッフをマネジメントするというリアルな仕事がわからないと、店長という仕事の魅力もたいへんさも伝わらない。

 

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