ただ、普段の外食時は食べきれずに結局デザートを持ち帰ることもよくある。だから、これくらいでちょうどいいかもしれない。だが、かなり量を食べるタイプの子や、小学校高学年の子にとっては、このセットはやはり少ないかもしれないと感じた。

結果、やはりちょうど良かった。最初の不安は杞憂に終わり、娘も残さず食べられたことに満足して「ごちそうさま!」と元気よく食事を終えることができた。
唐揚げは竜田揚げのタイプで、サクサクとした衣がとても美味しそうだ。ポテトはスティックタイプではなく、ころんとした形。付け合わせのサラダもしっかり食べ終えている様子を見て、「外食でもちゃんとバランスよく栄養を摂ってくれた」と、親としても満足感の高いランチになった。
おまけは「おもちゃ」から「ペーパークラフト」に
キッズメニューの特典として渡されたのは、「お米ができるまですごろくバッグ」。お米ができるまでの工程をテーマにした紙のすごろくだ。
以前は既製品のおもちゃを選ぶ方式だったが、2024年の秋から“食育に繋がる”大戸屋オリジナルペーパークラフトに切り替わっている。
「おもちゃの方がいい」「ペーパークラフトはすぐ潰れる」など、この変更にはSNSで否定的な意見もあったが、筆者としてはこちらも満足できるものだった。
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