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ライフ #商業施設で変わった街

再開発をすると街の魅力がなくなる…とは限らない!下町情緒を残しながら新風を吹き込んだ、亀戸の商業施設「カメイドクロック」はどう凄い?

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  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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しかし、とことんこだわることで、日々訪れる人たちに「私たちの商業施設」という“地元”のような感情を誘うだろう。

地域への配慮が感じられる

「カメイドクロック」を歩いてみて、この施設は地域に配慮してつくられていると感じた。理由は主に3つある。

1つ目は、館内に休めるスペースがたくさんあること。壁面が凹んでおり、そこに椅子の置かれた休憩スペースが各フロアに見られた。あらかじめ、地域の人々が休めるスペースを想定して設計されたのではないか。

2つ目は、施設が周辺の街に開かれていること。一体開発されたマンション「プラウドタワー亀戸クロス」はもちろん、敷地外の南側と東側の住宅にも道でつながっている。

南側の住宅方面へつながる道(筆者撮影)
東側の住宅方面にもつながっている(筆者撮影)

さらに南側には、豊かな木々の中を通るうねうねとした道もある。短距離ではあるものの、ちょっとした歩く楽しみを与えてくれる空間だ。

うねうねと曲がっている道。「カメイドクロック」と周辺の街をつないでいる(筆者撮影)

3つ目は、周辺の街に配慮した“裏”になっていることである。商業施設には、どうしても裏ができてしまう。店舗がなく、平面の壁が続き、倉庫のような印象を与える施設も少なくない。街にそっぽを向けているようになってしまう。

「カメイドクロック」にも裏が存在するのだが、壁面や付近の通りが豊かな緑で囲まれていた。

施設の裏にも豊かな緑が施されている。この緑がないと、街にそっぽを向いた感じになる場合も(筆者撮影)

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