名探偵シャーロック・ホームズが駆使する「観察力」と「聞く力」の鍛え方 証言「事件のあった夜、犬は吠えなかった」の意味するところは?
普通、会話をしているときには、相手の話を聞くよりも、自分の話を聞いてもらうことに気を取られるものだ。そのせいで、自分にとって有益な情報を聞き逃してしまうこともある。
聞き取りスキルをアップさせるためのコツ
そこで、会話での聞き取りスキルをアップさせるためのコツを教えよう。
●質問をする
相手に話す機会を与え、自分は聞き役に徹する。
●口を挟まない
たとえ同意を示すためであっても、相手の話をさえぎらないようにする。話を聞きながら、同時にしゃべることは、かなり難度の高いワザだ。
●相手に注目する
当たり前のことのようだが、誰かを紹介されても、すぐに名前を忘れてしまうことはないだろうか?
●気を散らすものを取り除く
相手の話を真剣に聞くのであれば、背後でサッカーのテレビ中継をやっていたり、気になる異性の姿が見えたりするような場所は避けたほうがいい。
話す相手と視線を合わせることで、聞く力はぐんとアップする。
●繰り返す
不思議なことに、相手の言葉で興味を惹かれたものを繰り返すと心に残りやすい。ただし、声には出さず、あくまで心のなかでつぶやくだけにしておこう。
でないと、相手はあなたが物まねをしてからかっていると思って、気を悪くするかもしれない。
よい聞き手になれば、相手とのあいだに信頼関係が生まれ、あなたの話も聞いてもらえるようになるはずだ。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら