「好きなことで稼ぐ」は、たった今からできる! ウォルト・ディズニーも実践した「生活のための仕事」を「好き」に変えていく工夫とは?

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Calling
「制約の中の自由」を得る方法について解説します(写真:kikuo/PIXTA)
「生活費を得る」を言い訳に、「好きなことで稼ぐ」を諦めていませんか? コーチング.com株式会社代表取締役の垂水隆幸氏は、「工夫すれば、両方を“いま”の仕事に組み込むことができる。そしてそうした制約があるほうが、人は成長しやすくなる」といいます。「制約の中の自由」を得る方法について、『Calling』より一部抜粋・再構成のうえ解説します。

「好きなことで稼ぐ」は“いま”できる

自分が好きなことを仕事にすることで生活を成り立たせることは可能なのか?

私たちはしばしば「好きなことで稼ぎたい」という憧れと、「生活費を得るために仕事をしなければ」という現実のはざまで揺れ動きます。

人間はこうした矛盾に直面すると、2つの選択肢のいずれかへ振り切ろうとする傾向にあります。一方は「仕事は食べるための手段」と割り切ってしまう方法で、この場合、仕事の中で自分の“好き”や情熱を積極的に活かす機会を失いかねません。

もう一方は、「楽な仕事でほどほどに働き、いつかは好きなことで独立して稼ぎたい」と現在の仕事から気持ちを切り離す方法です。こちらは将来への夢を抱きやすい一方、いま目の前の仕事を深める学びや試行錯誤のチャンスを逸してしまう恐れがあります。

志を実現しているビジネスパーソンたちは、この「好きなことで稼ぐ」と「食べるために仕事をする」を二項対立として見なすのではなく、両方をどう“いま”の仕事に組み込むかを主体的に探っているように見えます。

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