副業も可能?物件オーナーで安定収入のウソ・ホント。今さら聞けない「不動産投資の仕組み」

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不動産投資のイメージ
他の投資との違いを理解することが、不動産投資成功への第一歩(写真:freeangle /PIXTA)
税負担や社会保障費の増加、トランプ米大統領の関税政策の影響による世界的な経済不安など、先行きの不透明感が一段と強まっているなか、注目を集めているのが「不動産投資」です。
不動産・建築領域などを活用した資産価値共創事業を展開する藤原正明氏は、著書『収益性・節税・資産保全・相続対策まで完全網羅! 不動産投資の成功法則』で、「不動産投資には『5つの成功法則』がある」と述べています。今回の記事では、不動産投資の仕組みについて解説します。

不動産投資の利益の出し方

まず抑えておきたい不動産投資の基礎知識として、利益の出し方があります。

不動産投資の利益の出し方には、2つの方法があります。1つは購入金額より高値で売却することで利益を得る方法、もう1つは不動産を他者に貸すことで利益を得る方法です。

前者で得る利益をキャピタルゲイン、後者をインカムゲインと呼びます。

特に土地や建物の価格が上昇していたバブル時代は、キャピタルゲインを狙った不動産投資が主流でした。しかし、バブル経済崩壊と同時に不動産価格の下落(キャピタルロス)によって、巨額の負債を抱える人が続出したのです。

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