尿もれパッドが命綱! 「ママ、二重あごになってる」と言われた時の悲哀…。アラフィフ女性が吐露する「老いるショック」とは
そういえば筆者もつい先日、20代との健康度合いの違いを実感させられた。急ぎの仕事があって、徹夜とまではいかないけれど未明までかかって原稿執筆をした時のことだ。
翌日昼間に数時間仮眠すれば復活するだろうと安易に考えていたら、思いもかけず身体のダメージが大きく、数日間、頭痛とだるさが続いた。20代は週2回の泊まり勤務もこなしていたのに。
ここまで体力が衰えているのかと自分でも驚いた。
じつは40代でも、それまでずっと2.0だった視力が急に衰え、近くも遠くも見えづらくなり遠近両用眼鏡がないと生活にも支障が出るようになった時に「老いるショック」を感じた。
ということは、今回は「第2次老いるショック」ということになる。
みうらじゅんさんが生み出した「老いるショック」
今さらながら、「老いるショック」のネーミングの妙を実感した。ちなみに、「老いるショック」は「ゆるキャラ」「マイブーム」などの言葉を生んだ“イラストレーターなど”のみうらじゅんさんの造語だ。
「通販生活」が設立している「老いるショック認定委員会」でみうらさんは、「老いるショック」についてこんな説明をしている。
AERAでも「通販生活」さんにあやかって「老いるショック」の体験談を募ったところ、半日ぐらいで8人が回答を寄せた。
関心の高さを示すのかどうかは分からないが、驚いたのは回答者が全員、アラフィフ女性だったことだ。