「羅布乃瑠沙羅英慕」→これが読める人は北関東民!? "前衛芸術"なパフェが出てくる、郊外の異次元カフェの謎めいた実態

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謎の多いローカルチェーンだが、店づくりはかなり特徴的。早速、紹介していきたい。

郊外の生活地域にある異質な建物

今回は埼玉県春日部市にある「羅布乃瑠沙羅英慕 春日部店」を訪れてみた。春日部駅から徒歩10分だが、他の店舗はロードサイドにあることも多い。

春日部駅
「クレヨンしんちゃん」でおなじみの春日部、駅でしんちゃんがお出迎え(筆者撮影)

「羅布乃瑠沙羅英慕」の特徴は、なんといっても独特な店舗デザインだ。まるでヨーロッパの洋館のようなたたずまいの建物に、周りに木々が生い茂り、おとぎ話の世界に迷い込んだよう。こんな不思議な建物が生活感あふれる郊外にポツンとあるのでかなり異彩を放っている。

羅布乃瑠沙羅英慕
独特な店舗デザイン(筆者撮影)
巨大看板
道路沿いに面しており、車の人にも存在を知らせる巨大看板(筆者撮影)

駐車場も完備され、レンタカーでの出張先回りの際も安心だ。

駐車場
駐車場完備(筆者撮影)
ボヌール ロブ
同じ敷地内には「ボヌール ロブ」という系列のケーキ店がある。残念ながらこの日は定休日だった(筆者撮影)

中もすごい。店内は暖色系のライトが優しく照らすレトロな雰囲気の空間が広がる。入ってすぐのエリアの奥の棚にはコーヒーカップがずらりと並び、喫茶店らしさを感じる。

入ってすぐのスペース
入ってすぐのスペース(筆者撮影)
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