新規の半分が20代の「Olive」と20代の3人に1人が保有の「楽天カード」、2つの金融サービスが若者に刺さった当然の理由
なかでも③のカードラインナップについては、通常デザインのほか、「ドラゴンボール」やサンリオのキャラクターとコラボしたデザインカードを用意。4月9日には、Z世代をはじめとした個性を重視する層のニーズなどを踏まえて、全80種類の「楽天カード マイカラーセレクション」と「楽天カード お買いものパンダ アルファベットセレクション」を公開した。
 
「マイカラーセレクション」は鮮やかな色や落ち着いたトーンの14種類のデザイン。そして「お買いものパンダ アルファベットセレクション」は、楽天グループの公式キャラクターである「お買いものパンダ」が各アルファベットとともに描かれた26種類のデザインになっている。いずれも縦型・横型デザインから選択できる。
 
同社は、個人のアイデンティティーや自分らしさを表現する方法として、推しのメンバーカラーや自分らしさを表現する色と、イニシャル(アルファベット)に着目。お気に入りのカラーやイラスト、または自分の名前や推しのイニシャルなど、好みに合わせてカード券面を選んでもらえるようにしたという。
20代の価値観に新サービスのヒントがある
利得性よりも利便性、自分らしさの表現など、金融サービスにおいても20代の価値観が顕著に表れているようだ。使いやすいアプリは単純に便利だと思うし、バリエーション豊かなカードは確かに使うのが楽しくなりそうだ。
新規ユーザーを獲得するためには、20代の価値観を意識せずにはいられないもの。その価値観からこれまでにない金融サービスが登場しているカード業界の現状は、ほかの業界でも応用が効きそうだ。
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