その中でJTは、国内でも低分子化合物分野に強い会社で、優秀な研究者が多くいる。また、鳥居薬品の強い腎領域やアレルギー領域などは、当社が強化したかったQOL疾患(生活の質にかかわる疾患)領域であり、ここを手に入れることもできた。
――なぜ、このタイミングで買収に踏み切ったのですか。
これまで当社の最大の課題は、(売り上げ・利益の半分近くを占める)主力である抗HIV薬のロイヤルティーが、2029年前後の特許切れで減っていくことだった。金額が莫大なため、これを補うことはそう簡単ではない。
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