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キャリア・教育 #浪人したら人生「劇的に」変わった

《東京藝大に6回挑戦も不合格》 それでも彼が浪人を肯定する訳 「早く大学に入るのが怖かった」と語る真意も

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「受かったときもうれしいという感情は特にありませんでした。『5浪してるから、そりゃ受かるだろう』という感じでしたね。ですが、予備校で納得いくまで学べたのが自分の人生にとってよかったと思います」

これからも画家として絵を描き続ける

5浪で美大受験を終えた岡部さん。

浪人したよかったことを聞くと、「絵を描いていくうえでの訓練ができた」、頑張れた理由については、「予備校で絵を勉強したいというモチベーションがあったから」と答えてくれました。

「2浪〜3浪目のときは、しばらく上手に絵を描けない時期がありました。ですが、そのときも課題と別に、家で描いたものを持っていって、先生にアドバイスをもらっていた記憶があります。そういう日々の繰り返しで、長期的に役立つ力をじわじわとつけることができたのかなと思います」

大学に入ってからの岡部さんは、2年生のときにグループ展に参加するようになり、自身の絵の展示をしはじめます。3〜4年生に上がると、多いときは年に10回の展示を行うようになり、卒業と当時に絵画教室を始め、画家として生きていけるようになりました。現在はオンラインで絵画教室をしながら自身のYouTubeチャンネルで絵を上げ続けています。

現在の岡部さんの作品(画像:岡部さん提供)

「僕は浪人を経験して、自分の目標や目的をはっきり設定して、それに対して何をすべきかを考えて動けるようになったのがよかったと思います。大学に受かるのも大事ですが、合格するまでの過程で身につけた試行錯誤の力が重要だったのかなと思います。

それで、今も頑張れている部分はありますね。これからも絵を描いていきますし、これから描いていく人や独立したい人で何か知りたいことがあれば、オンラインで絵画教室をやっているのでSNSでもなんでもいいのでお声がけいただければと思います」

一見長く見える5浪の期間を、自身に必要な期間として捉え、今の画家としての活動に生かしている岡部さんからは、自分に必要な足場を焦らずコツコツと固めていくことが重要なのだと、改めて感じさせられました。

岡部さんの浪人生活の教訓:大学に合格する過程の試行錯誤が、その後の人生で自分を形作る

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