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加工に疲れたZ世代「“可愛い”の定義が激変!」≪立ち耳、ギャザー顔、ヒロアカ体型≫ コンプレックスを魅力に変える魔法の言葉の意味とは?

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  • 原田 曜平 芝浦工業大学デザイン工学部UXコース教授
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さらに、「ヘアアレンジをしたときにバランスがよい」という声もある。たとえばポニーテールやハーフアップなどで耳を出すと、顔周りに立体感が出るため、全体のシルエットが引き締まって見えるという意見もあり、ポジティブな視点で立ち耳を受け止める人が増えている。

事例②ギャザー顔:「ドアップ可愛すぎ顔」

ギャザー顔の特徴とは主に次の特徴が挙げられる。

1.顔のパーツが中心に寄っている

2.輪郭は丸顔や卵型が多い

3.各パーツのサイズは小さめ~普通

ドアップが可愛いい「ギャザー顔」(筆者提供)
顔のパーツが中心に寄っているギャザー顔は目や鼻といったパーツが際立って見える(筆者提供)

このように顔のパーツが中心に寄っているギャザー顔は、顔の中心に自然と視線が集まりやすい。そのため、顔がアップで写る自撮りでは目や鼻といったパーツが際立って見える。

一方で、他人が遠い距離から撮った他撮りでは、「頬周りの余白」が目立ちやすく顔が大きく見えたり、顔の立体感がなくなりのっぺりとした印象になることがある。

かつては、ギャザー顔に対して「パーツが中心に寄りすぎてバランスが悪い」「顔が平面的に見える」といった否定的な声が多く、コンプレックスとして捉えられることが多かった。

しかし近年では、SNS上で「ドアップにすると可愛すぎる」と評価されるようになっており、ギャザー顔特有の魅力がポジティブに捉えられるようになってきている。

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