ペットのウンチの悲劇にサヨナラ!「ロボット掃除機」2025年最新事情――AI・レーザー・前方カメラでスリッパや段差などの障害も克服
いまのところモップの給水・汚水回収などは上位モデルだけですが、ゴミ回収は標準モデルでも搭載するものが増えています。また、汚水を自動的に捨てに行き、同社の加湿器に給水をするなどの機能を持つロボット掃除機も登場しました。
ルンバが最新モデルで新しく採用した「ダストコンパクター」は、ペットの換毛期のダストカップがすぐに満杯になってしまうというユーザーの不満に応え、ゴミをブレードで圧縮する機能を搭載。60日間ゴミ捨て不要としました。

洗濯機に接続するドックで充電、給水、汚水回収が可能になったSwitchBot社のお掃除ロボット S10(写真:筆者撮影)

最新のルンバ205は、充電ドックでゴミを自動回収しない替わりに、ダストボックスを大型化しゴミ圧縮機能を搭載。スマホ2台分の大きさに右側の大量のゴミが入る(写真:筆者撮影)
どこまで進化するのか?
ロボット掃除機は年々高機能化したぶん、価格も高騰しています。そこに一石を投じたのはiRobot社です。昨年CEOに就任したGary Cohen(ゲイリー・コーエン)氏は、今回の「ルンバの刷新は会社の刷新」であると話します。
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