ペットのウンチの悲劇にサヨナラ!「ロボット掃除機」2025年最新事情――AI・レーザー・前方カメラでスリッパや段差などの障害も克服
ペットのふんであれば近づくと危険(付着したふんを部屋中に広げてしまう!)なので、10cm以内には近寄らず、靴下や充電コードなら巻き込まないギリギリのラインまで近づきます。長年問題となっていた段差も、AIが乗り越えられるかを判断するようになったため、むやみに突っ込まず障害物として回避するようになりました。
2025年現在、各社の上位モデル機は、AIの画像解析で10種類ほどの障害物を認識できるようです。

前方カメラとAIにより「部屋のどこに、どんな障害物があるか」を把握できるようになった(画像:筆者提供)

ペットのふん(おもちゃ)でもしっかり判定してくれる。危険性が高いので近寄らずに回避している(写真:筆者撮影)
モップの洗浄や乾燥、給水・汚水回収も自動に
さらに、ゴミ捨て回数を減らしたい、吸引と水拭きをしてほしいなどの要望にも応え、掃除を終えるとダストカップのゴミを充電ドックに回収したり、水拭き用の水を給水して汚れた水をドックに回収したり、モップパッドを自動的に洗って乾燥させたりする機能を持つ機種も登場しています。
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