自然界の不思議が研究のヒントになる--『光触媒が未来をつくる』を書いた藤嶋昭氏(東京理科大学学長)に聞く

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──自然界には研究のヒントがたくさんあると……。

サボテンにしてもカラカラの土地でなぜ成長するのか。それもトゲに秘密があって、そこに大気中の少ない水を集める工夫があるのではないか、と考えている。自然界に不思議なことはいっぱいある。それをヒントに、科学技術の新たな展開ができればと思っている。

(聞き手・本誌:塚田紀史 撮影:大澤 誠 =週刊東洋経済2012年3月10日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

ふじしま・あきら
専門は光触媒、機能材料。東京大学名誉教授。1942年生まれ。東大博士課程修了。初代東京大学特別栄誉教授。日本化学会会長、日本学術会議会員などを歴任。日本化学会賞をはじめ、日本学士院賞、恩賜発明賞、日本国際賞、文化功労者、ゲリッシャー賞、ガルバーニメダルなど受賞歴多数。

『光触媒が未来をつくる』 岩波ジュニア新書 861円 207ページ


  
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