二子玉・高島屋に爆誕、わずか「90席」の ”意識高い系"フードコート。うどん・ラーメンなしで何を売っているのか

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ニコタマ
今回は「ニコタマ」のフードコートへ(筆者撮影)
ライター・編集者の鬼頭勇大さんが、さまざまな街のフードコートを訪れる本連載。
今回は、この4月末に東京都世田谷区の商業施設「玉川高島屋S・C」にオープンした出来たてホヤホヤのフードコートを訪問します。

地図上には存在しない「二子玉川」の由来

玉川高島屋S・Cの最寄り駅は東急電鉄の田園都市線と大井町線が乗り入れる「二子玉川」。

「ニコタマ」の愛称で親しまれる同エリアだが、実は「二子玉川」という地名は存在しない。

東急電鉄の前身である、目黒蒲田電鉄が名付けたとされる。その由来は多摩川を挟んで神奈川側に「二子村」、東京側に「玉川村」があったことに起因するという説が有力である。

江戸時代には幕府が多摩川を重要な防衛線として位置付けていたことから、架橋を制限していた。それに伴って、同地を通っていた大山街道も渡し船で結んでいた。

【画像25枚】席数90、店はわずかに4店舗…それでも魅力的!ニコタマ「玉川高島屋S・C」に爆誕した新フードコートはこんな感じ
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