「そのままじゃもったいない!」好きを仕事に生かしたい人に――好きを“得意”に変えるための《スキル変換術》3つのステップ

周りに左右されにくい朝こそ、「好きなこと」を「得意なこと」に変えるための勉強や練習をやるべきです(写真:zon/PIXTA)
前回の記事では、「自分の“好き”が分からない」「好きなことが見つからない……」と悩む人方向けに、少しでも気になることは“好き”と仮決定して、初めてのことをたくさん体験してみるのが大事だとお伝えしてきました。
そこで今回は、好きなことを得意なことに帰る方法について解説します。本記事は『隠れた強みと好きなことが才能に変わる スキルマップ』より一部抜粋・再編したものです。
好きなことを得意なことに変える
仮決定した好きなことを「スキル」として世の中に貢献できる形・役に立つ形=「得意なこと」に変えていきます。好きなこととの違いが分かりやすいように、「得意なことの定義」も考えてみましょう。
「得意なこと」とは?
・周りから褒められること
・他の人より上手くできること
・苦労を感じずに続けられること
・それほど頑張らずに自然とできること
・つまずくことなくスイスイできること
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますよね。「好きなことには熱心に取り組めるから、積極的に時間を作ったり勉強したりできるので、早く上達できる」という意味です。
「好きなこと」さえ見つかれば、そこにエネルギーを注ぎ込んで得意に変えることはそれほど難しいことではありません。
反対に、「好きじゃないことは興味を持ちにくいので、なかなか上達しない」とも言えます。前の記事の冒頭で「取りかかる順序が大切」「好きなことからスタートすべき」とお伝えしたのは、これが理由です。
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