紫外線もきっかけの1つ!?”唇ピリピリ”口唇ヘルペスの思わぬ要因と予防のポイントとは?「命に関わることもある」と医師が注意喚起

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紫外線が多い季節は「唇」にも注意を向けたほうがよさそうです(写真:GARAGE38/PIXTA)

これから紫外線が強まる季節になりますが、気を付けたいのは日焼けによる肌ダメージだけではありません。「口唇(こうしん)ヘルペス」もまた、紫外線で発症することがあるのです。

自分で早めに気づくことが大切な、この病気について解説いたします。

口唇ヘルペスとはこんな病気

口唇ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)によって起こる病気です。ある日、唇の端に妙な違和感やピリピリした感覚を覚えた経験はないでしょうか。

最初は気のせいと思っていても、次第に小さな水ぶくれができ始め、痛みやヒリヒリ感が加わってきます。これが口唇ヘルペスで、俗に「熱の華」と呼ばれます。

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