警報レベルの大流行「リンゴ病」とはどんな病気か 子どもや妊婦、免疫力が低下している人は注意
2024年12月、インフルエンザ患者数が増加する中、別のウイルス感染症「リンゴ病」が全国的に大流行し、首都圏では警報レベルの発生数が報告されています。
クリニックにも患者が相次ぐ
筆者の勤務する首都圏のクリニックにも、リンゴ病と診断された患者さんが相次いだのはもちろん、近所でもリンゴ病にかかったらしき頬が真っ赤になったお子さんがいました。
感染が広がっているといっても、特別なワクチンや治療法はなく、ほとんどは軽症ですむ病気なので、過剰な心配はいりません。
ただし、妊娠中や免疫力が低下している方の感染は望ましくないので、妊婦さんやがんなどの治療で免疫力が落ちている方、またはそうした人がまわりにいる方は注意が必要です。
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