始まりは"のど痛"から「人食いバクテリア」の怖さ 抗菌剤服用を途中で勝手にやめるのは「超危険」

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のどの痛みから始まるA群溶血性レンサ球菌、そして劇症型溶連菌感染症について、医師が解説します(写真:K+K/PIXTA)
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例年の2~3倍で推移している

A群溶血性レンサ球菌(以下、溶連菌)の流行が拡大している。

溶連菌による咽頭炎は、厚労省が感染症法上の5類感染症に指定しており、特定の医療機関の定点モニタリングの結果が公表されている。国立感染症研究所が出している「感染症週報」によると、2024年第9週(2/26~3/3)は、例年の2~3倍で推移している。

感染症週報
感染症発生動向調査「感染症週報(第26巻 第9号 2024年3月15日発行)」(厚生労働省/国立感染症研究所)より

(※外部配信先ではグラフが閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)

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