謝ることは、自分の間違いや失敗を認めることです。それは自分の弱さを見せることにつながります。
弱さを見せたらあとは攻め込まれるだけです。
私もよく外国人上司につめられまくっておりまして、なぜ、こんなに怒られるのだろうか? 上司はカルシウムが足りていないんじゃないだろうか? と上司の食生活を心配していたのですが、ある日気がついたのです。
ソーリーではなく、OKと言え!
ほかの同僚は、どんなにどでかいミスをしでかしても決して謝っておらず、間違いを指摘されてもソーリーと言う代わりにOKと言っていたのです。
日本語のやり取りならば、たとえば「ここの数字間違っているよ」と言われた際に「あ、すいません。直します」と答える会話の流れは自然かと思います。
ですがここで英語の場合、謝ってしまうと、すいませんだと……!? そもそも間違ってんじゃねぇよ!!!と謝った事実に対して、相手がブチ切れてしまうのです。
これをソーリーと言わず、OKと言い、相手が言ったことを認識した事実を伝え、次のアクションを伝えるだけでぐっと相手の印象が変わります。
日本だとちょっと失礼に感じられてしまうかもしれませんが、英語での仕事においては、次の行動を提示してきたデキる奴と見なされるのです。
そのため、自分を守るためにはネバーアポロジャイズの精神で望みましょう。
(3)目を閉じて話を聞いてはならない
日本人の中には集中している態度の表れとして、目を閉じて話を聞く方が時々おられます。流暢な英語で話を聞いていると、自らの聴覚をフル稼働させて集中力を最大限にするために、
視界を断つ!
そんな方々の姿を見かけます。その心意気はわかりますが、これは外国人相手では決してやってはいけません。
殴られます。
いや実際には殴られはしないと思いますが、「こいつ、聞いてるのか?」と思われてしまいます。
英語圏では目を閉じて話を聞くという姿勢は存在しません。相手の話を聞いてるということを示すには、必ずアイコンタクトを行います。
アイコンタクトをすることが、相手の話を理解して聞いていることの表れなのです。アイコンタクトをすることに夢中になって、肝心の話を聞いていない、なんてことのほうがあるあるです。
いかがだったでしょうか。
アジアでは流暢に英語も日本語も話せる学生の姿をよく見かけます。あと10数年たてば日本語が話せるという日本人の強みというものは、なくなってくるのかもしれません。
世界のどこでも飯を食っていけるように、TOEICでは身につかないハッタリイングリッシュを磨いていきたいものです。
といったところで今日は失礼します☆彡
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