今日は、そんな体をはって覚えた英語で仕事をする際の3つのポイントをお話したいと思います。
絶対に押えておきたい「3つのポイント」
(1)意見を言う
外国人と仕事をする際にいちばん大切になるのは、意見を言うことです。
なんでもいいから話すのです。
日本では「上司が話しているのを部下が聞く」という会議の形態が一般的で、部下は会議が終わった後に何かあればこっそり申し立てる……
そんなことがよくあるのではないでしょうか。
外国人上司にこんなことをやったら、会議の時に言えよ!
とブチ切れられてしまいます。
会議で意見を言うということは「決して間違った発言をするな」という意味ではありません。そして「この場で結論を出せ」という意味でもありません。
間違った英語であっても意見を言うことで、議論に参加し、チームの一員として問題解決に参加していること、これが外資系におけるチームプレーを意味するのです。
関係ありませんが、私の上司(アメリカ人) は本当にブチ切れた時、カタコトの日本語で説教してきます。ある意味英語よりつらい。
(2)Sorryと言わない
外国人相手に「すいません」と言ってしまうことが、日本人がビジネスシーンでやってしまう最大の間違いです。
日本人はよく謝ります。
ちょっと間違いを指摘されれば「すいません」
ちょっと勘違いをしてたら「すいません」
これは外国人と働くうえではNGです。
そもそも、別に悪いと思っていなくても「すいません」と口先だけで言ってる人はいませんか? それは私です。
これを日本の文化であると理解している外国人と仕事をする場合には、謝りまくっても大丈夫でしょう。しかし、すべての外国人が日本文化に精通しているわけではありません。そうでない相手と仕事をする場合は、絶対に謝ってはいけません。
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