「儲かりまっか~?」大阪万博開幕、グラングリーンやカジノも続く サテライト投資で狙う「大阪関連株6選」を紹介
サテライトの投資先としては、日本株が選択肢のひとつになります。日本企業なら身近ですから、どんな商品か、どんなサービスか、事業内容を理解しやすいです。また、決算資料や中期経営計画などを日本語で読めるのがメリットです。
ビッグプロジェクトが続く大阪の可能性
「サテライト投資」では、トランプ関税に影響が少ない領域・業界や企業にフォーカスした投資が考えられます。その1つが「大阪関連株」です。
今は大阪が元気です。元から食い倒れの街として人気があり、インバウンドでも活気があります。USJや海遊館(水族館)、大阪城といった観光資源、大阪ならではの雰囲気を醸し出す道頓堀や新世界、通天閣、黒門市場など人気の観光スポットを多く抱えます。
そこに、大阪・関西万博、グラングリーン大阪(大阪の中心地「梅田地区」)、大阪IR(カジノを含む統合型リゾート)などビッグプロジェクトが続きます。
大阪・関西万博は、開幕前には盛り上がりに欠けるような報道が見られはしましたが、ビッグプロジェクトであり、それなりの賑わいを見せると思われます。
グラングリーン大阪は、JR大阪駅前にあった貨物ヤードの跡地の再開発プロジェクトで、2027年度にグランドオープンを迎える予定です。一部先行オープンしており、大阪の一等地である梅田地区に大規模な公園(うめきた公園)を誕生させたのが特長で、商業施設やホテルなどで構成されます。大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模(面積4万5000㎡)を誇ります。
大阪IRは、大阪港の埋め立て地・夢洲にて、世界最高水準のIRを目指すプロジェクトで、2030年秋頃の開業を目指しています。IRとは統合型リゾートのことで、国際会議場や展示場、レストラン、ホテル、ラグジュアリー・リテール、エンターテインメント施設、カジノなどで構成されます。
これらのビッグプロジェクトと関連が深い「大阪関連株」をご紹介しましょう(以下、各銘柄は推奨ではなく紹介です)。
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