【元教師が暴露】男性教員が下着までチェック?ツーブロック禁止、生理でもプールを休めない・・・異常な「教育現場の実態」とは
思春期の女子に関していうと、『体育で下着の着用禁止』という異常なルールが話題になったこともあります。
「汗をかくので、体操着の下に下着(ブラジャー)を着用してはいけない」というルールが川崎市の多くの小学校で存在するということで、2021年に話題になったのです。でも、高学年の女子ともなると、当然、胸が成長してきます。場合によっては、ブラジャーなしで運動したら胸が揺れたり、運動しづらいこともあるでしょう。
なので、ブラジャーの着用を認めるかどうかを、教員がその子の胸を『目視』して判断するというのです。しかも、男性教員がチェックすることもあったそう。
もう完全に人権感覚が狂っています。チェックする本人も、周りの教員も、なぜその異常性に気づかないのでしょうか? 誰かが止めることはできなかったのでしょうか?
ここまで異常な校則を放置した先生方はさすがに罪深いと思いますが、通常の学校に見られるようなブラック校則については、実は多くの先生が「ヘンだな」と思っています。でも、それを変えるには、一部の声のデカい、押しの強い先生と戦わなくてはなりません。先生にはそんな余力もないし、正直そこまで徹底抗戦するメリットが先生個人にあるわけでもありません。
ブラック校則がそのままになってしまうのは、そのためです。
生理でも「タンポン入れてプールに入れ」という教師の感覚
『生理休暇』取得など、世間では女性の生理に対して配慮をすることが当たり前になってきています。
しかし、なんと驚くべきことに、生理でも水泳の授業を休ませてもらえない学校が、実はけっこうあるのです。
水泳の授業をやれるのは6月終わりから7月にかけての3〜4週間と、かなり短い期間しかありません。
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