【元教師が暴露】男性教員が下着までチェック?ツーブロック禁止、生理でもプールを休めない・・・異常な「教育現場の実態」とは

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
教師
世間の常識からかけ離れた、意味不明な校則ができてしまうのはなぜなのでしょうか(写真:Graphs/PIXTA)
「男子を欲情させないためポニーテール禁止」「汗をかくので、体操着の下に下着を着用してはいけない」――そんな世間の常識からは乖離したブラック校則が学校には数多く残っています。『教師の本音』から一部抜粋・編集のうえ、その実態に迫ります。

理不尽なブラック校則が生まれる仕組み

『ブラック校則』はたびたびSNSを賑わせる話題のひとつ。

実は私がショート動画でバズったのは、2020年に出したブラック校則についての動画が、中高生の間で共感を集めたことがキッカケです。なので、ブラック校則問題についてはここ数年、本当に真剣に向き合ってきました。私のSNSを見てブラック校則という言葉を知ったという人も多いと思います。

変な校則というのは昔からありましたが、なんでこんな意味不明な校則ができてしまうのでしょうか?

たとえば、『くるぶしソックス』が出始めた頃の話。

くるぶしぐらいまでの短いソックスは今では当たり前にあるものですが、それが世に広まりはじめた頃、ある体育教師が激怒していました。

「なんだその靴下は! そんなくるぶし丸出しの靴下で運動して、くるぶしをケガしたらどうするんだ!」と。その後、職員会議でこう言ったのです。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事