「絶対にこうはなりたくない…!」20代女性が探偵事務所で見た女性たち。令和の20代女性4人が語る「子どもを持つこと」への根本的な不安

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子どもが欲しいと簡単に言うけれど、10カ月制限のある中で過ごして痛い思いをして産んで、そこからも、世の中的には女性が子どもを育てるという考えが強い中で、男性はどこまでそのすべてを含めて「子どもを産む」ことだと理解しているのでしょうか。

私の場合は、夫に海外赴任の希望があり、その可能性も高いことは結婚前から聞いて織り込み済みでした。それでも子どもが欲しいのであれば、全部サポートしてもらえないと私は嫌だとも伝えていました。

仮に国内で一緒に暮らしてくれるとしても、「家や子どものことは女の仕事、俺は外で稼ぐからよろしくね」みたいなタイプの人だったら、私は子どもはいらないんですよ。1人で育てられる自信もないので。

一方で、離れ離れに住むとしても「俺もできることは全部やるから」と言ってくれれば、「一緒に頑張ろう」と思えます。例えば、夫の場合は物理的には日本にいられないぶん、何か調べないといけないときは自分がすべて調べるし、お金で解決できることは惜しみなくお金は出すと言うので、「じゃあ、お願いします」と。万一それでうまくいかなかったら日本へ戻ってくる、ということで手を打ちました。

C:私だったら、自分は子育てできない環境に行くのに子どもが欲しいというのは理解するのが難しいですね。あなたの子どもなのに子育てを「手伝う」という感覚を持つのはどうか、と。それをお金で解決でしようとしても解決にはならないと思います。

社会の「システム」に感じる不満と不安

ーーCさん自身はなぜ、将来子どもが不幸になるイメージを持っているのですか。

具体的なイメージがあるわけではありませんが、この時代を生きている若い世代として楽しみはあるけれども、社会の「システム」に不満を感じることがたくさんあって、これは子どもが大きくなったときも多分変わらないと思うんです。給料もずっと上がらないし、子どもを産んだとしても幸せになる未来が確定されない、楽しく暮らせない可能性があるのだから産まない選択肢があってもいいのかな、と。

ーーいつからそう思うように?

小さい頃からぼんやりとそう思い、20歳の頃にははっきりと子どもは欲しくないと思っていました。当時付き合っいた彼氏が子どもを欲しいと言っても「嫌だな」と。過去に付き合った人の中には、子どもを一緒に持つとイメージできる人がいませんでした。

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