「今の日本には正直、失望しかない」「重きを置くところがズレている」令和の20代女性が口々に語る「子どもを持つこと」への高い壁

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(写真:mits/PIXTA)
多様な角度から子どもを「産む・産まない」「持つ・持たない」論に迫る本連載。今回は、20代で子どもがいない共通点はあるが、価値観も社会的立場も多様な4人の女性が、将来子どもを「産む」「産まない」可能性について語り合った座談会の後編をお届けする。

不妊治療してまで子どもが欲しいとは…


Aさん(29歳、取材時):マーケティング会社勤務。昨秋メーカー勤務の男性と結婚したばかり。
Bさん(26歳):メディア勤務。3年ほど付き合っているパートナーがいる。
Cさん(28歳):コンサル会社に勤める傍ら、写真家としても活動。パートナーは現在いない。

Dさん(26歳):大学の助手を務める傍ら、フリーランス事業も始めた。パートナーと昨秋結婚。

ーーこの連載の取材の中で不妊治療を経験したという方にお話を聞く機会があり、治療中には夫婦間のコミュニケーションに苦慮したという方もいました。30代以上になってくると不妊治療の話も出てくると思うのですが。

A:実際話してもいるのですが、私個人はそこまでしなくてもいいと思っていますし、したくない。子どもはやはり授かり物という気持ちが強いので、結果的にできなくても、というのが私自身の考えですが、パートナーはできることがあるなら試したいという気持ちが強いようです。

私の友人が不妊治療をした経験があって、すごく痛いし、ステップにもよると思うのですが、仕事とかも思うようにできないし、やることも多いので気軽に外出もできないという話をしていて……。彼女はそこまでしてでも子どもが欲しいからいいと思うのですが、自分は無理なんじゃないかと思っていました。

それをパートナーにも伝えたら「できるところまで頑張って欲しい」と言われて、私が「それはできません」と言うのも身勝手かなと。「約束はできないし、無理と思ったらそこまでしかやらないよ」という理解は得られたので、タイミングがきたらまずはやってみようとするかな、とは思います。

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