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咳止めや喉の痛み改善、肌を潤す、花粉症対策にも…たくさんの健康効果がうれしい「レンコン」 薬剤師がオススメする"摂り方のワザ"2つを紹介

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  • 平地 治美 薬剤師、鍼灸師。 和光鍼灸治療院・漢方薬局代表
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レンコン3cmほどを皮ごとすりおろし、キッチンペーパーやコーヒーフィルター、茶こしなどでこします。その汁をいただきますが、はちみつを少し混ぜると抗菌作用が加わって、喉へのアプローチが高まります。

レモンや柑橘類を絞ってもいいですし、レンコン汁を葛湯(150cc)にして生姜と混ぜると、体を温める効果が高まり、飲みやすくもなります。

レンコン入りのお粥は、中国古代の薬膳粥「藕粥(ぐうしゅく)」といいます。長く食べ続ければ、健康で長生きできるとされています。

花粉症対策には「レンコンパウダー」

レンコンの抗アレルギー作用をうまく利用して、花粉症対策をしたいという人もいるでしょう。しかし、毎日レンコン料理を作って食べるのはたいへんですし、何より飽きてしまいますよね。

そんなときは、レンコンパウダー(蓮根粉)を活用してはどうでしょうか。

レンコンパウダーはほぼ無味無臭でクセがあまりないため、いろんな料理に混ぜることができます。味噌汁やスープ、ヨーグルトなどに入れるほか、小さじ1程度を卵と混ぜて玉子焼きにしてもいいでしょう。ハンバーグやつみれのタネにレンコンパウダーを加えてから焼くと、もっちりとした食感になります。

レンコンパウダーは市販されていますが、自分で作ることもできます。

レンコンの表面の泥をよく洗って落とし、皮がついたまま薄く輪切りにします。その後、2~3日天日干しをします。水気がなくなり完全に乾燥したら、ミルやフードプロセッサーで粉末状にすれば、レンコンパウダーの完成です。

レンコンパウダー(写真:Rosa/PIXTA)

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