日本で匿名投稿が主流のSNS…匿名派は「言いたいことが言える」、実名派は「自分を隠して言いたい放題はフェアじゃない」

SNSには、X(旧ツイッター)、フェイスブック、インスタグラムなど様々なサービスがあります。このうち、匿名の利用が多いのがXです。
Xの利用者が米国に次いで多いとされる日本は、海外に比べて匿名の割合が高い傾向があります。
SNSは情報の発信・収集の手段として欠かせないツールとなっています。実名でも匿名でも利用できますが、匿名には「言いたいことが言える」といった利点がある一方、「実名にして発言に責任を持つべきだ」との声も上がります。あなたはどう考えますか?
総務省が2014年の情報通信白書で公表した調査では、当時のツイッターを匿名のみで利用していた人は回答者の75・1%に上りました。フランス(45%)や韓国(31・5%)など、30~40%台だった欧米やアジアと比べて2倍前後となっています。
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