「あおり運転」の恐怖から身を守る5つの注意点 あおられたときは「逃げること」だけを考える
あおり運転されないために必要な5つのこと
あなたは車を運転していて、後ろの車にあおられたことはありますか? 怖いですよね。ドキドキしながらアクセルを踏んだり、車線変更して追い越させたりした経験がある人もいると思います。
あおり運転は、前方を走る車に急接近してきたり、パッシングやクラクションで威嚇したり、横に並んで幅寄せしたり、前に出て急ブレーキをかけたりする悪質で危険な運転です。
2017年、あおり運転が原因で起きた東名高速道路での死亡事故以来、社会問題にもなっています。
そして2020年には道路交通法が一部改正され、ほかの車の走行を妨害する目的で急ブレーキ、急接近、追い越し、進路変更、パッシングやクラクションによる威嚇などが妨害運転罪の対象になりました。
しかし、犯罪の対象になったからといってあおり運転がなくなるわけではありません。チューリッヒ保険会社が行った2024年の「あおり運転実態調査」によると、あおり運転をされた経験があるドライバーは72.5%、2023年調査の53.5%から19ポイントも上昇しています。


















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