海運大手3社はCSRの取り組みで上位に
企業のサステナビリティを比較するには、まず各社の取り組みの実態をつかむ必要がある。東洋経済では、CSR(企業の社会的責任)やESG(環境・社会・企業統治)の取り組み状況をアンケートや公表数字を集計して把握し、『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)(ESG編)』としてまとめている。
そのデータに基づいて作成したのが、CSR企業ランキングだ。3月3日に第19回(2025年版)の結果を発表した。今回は、そのランキングやデータを使って海運大手3社の取り組み状況を追った。
CSR企業ランキングは、「人材活用」「環境」「企業統治+社会性」「財務」で合計ポイントを算出したものだが、3社とも対象1715社中100位以内にランクイン。順位は川崎汽船が58位、日本郵船が65位、商船三井が73位だった。



















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