「履歴書の"ダメな自己PR"」でバレる!雇ってはいけない「危ないコンサル」の特徴
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まず、次のような自己PRですが、どう見るでしょうか?
この自己PR、わざわざ書くほどのこと?
『ロジカルシンキングや仮説立案・検証などのスキルを活かした検討・交渉を強みとしています。デザイン思考を活かした新規サービスの創出に強みあり』
Aさんが違和感をもったのは、Bさんの自己PRにあったこのような記述でした。
Aさんはコンサルタントとの付き合いも長いため、「(これらのスキルは)身についているのは参加権みたいなもの。通常の採用でも、わざわざ英検3級を強み・特技と書く人はいないでしょう?」といった私たちとの昔の雑談が念頭にあったそうです。
(コンサルタントが)普通に有しているスキルを「なぜ強みとしてわざわざアピールするのか?」という違和感は、「コンサルタントしての実戦経験が足りないのではないか?」という疑念になっていきます。そして、この疑念はたいてい当たっているものです。
デザイン思考のアピールもときどき見かけます。
(詳しくは別で述べたいと思いますが)このデザイン思考も、特別に新しい思考法というわけではありません。
ですから、これを「特別なもの」としてアピールする応募者には、「むしろ実戦経験が足りないのでは?」という疑念を抱くようになっていくわけです。
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