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「履歴書の"ダメな自己PR"」でバレる!雇ってはいけない「危ないコンサル」の特徴

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  • 大野 隆司 経営コンサルタント、ジャパン・マネジメント・コンサルタンシー・グループ合同会社代表
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まず、次のような自己PRですが、どう見るでしょうか?

この自己PR、わざわざ書くほどのこと?

『ロジカルシンキングや仮説立案・検証などのスキルを活かした検討・交渉を強みとしています。デザイン思考を活かした新規サービスの創出に強みあり』


 Aさんが違和感をもったのは、Bさんの自己PRにあったこのような記述でした。

Aさんはコンサルタントとの付き合いも長いため、「(これらのスキルは)身についているのは参加権みたいなもの。通常の採用でも、わざわざ英検3級を強み・特技と書く人はいないでしょう?」といった私たちとの昔の雑談が念頭にあったそうです。

(コンサルタントが)普通に有しているスキルを「なぜ強みとしてわざわざアピールするのか?」という違和感は、「コンサルタントしての実戦経験が足りないのではないか?」という疑念になっていきます。そして、この疑念はたいてい当たっているものです。

デザイン思考のアピールもときどき見かけます。

(詳しくは別で述べたいと思いますが)このデザイン思考も、特別に新しい思考法というわけではありません

ですから、これを「特別なもの」としてアピールする応募者には、「むしろ実戦経験が足りないのでは?」という疑念を抱くようになっていくわけです。

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