「履歴書の"ダメな自己PR"」でバレる!雇ってはいけない「危ないコンサル」の特徴

最初にひっかかったのは「自己PR」
前回の記事(「雇ってはいけない"危ないコンサル"」を見抜く3つの重大注意ポイント)では、コンサルタント経験者から企画やマネジメントを担う即戦⼒を採用する際の注意ポイントを述べました。
今回は「危ない履歴書にありがちな自己PR」について、追加で述べたいと思います。
(前回の記事公開直後に)登場いただいたAさんとお話しする機会があったので、Aさんに「履歴書のどこに違和感を抱いたのか?」をもう少し伺ったところ、「マネージャーに昇進していながらすぐにフリーランス・コンサルタントになっていた点とかいくつかあるのだけれども、最初にひっかかったのは自己PRかな」とのことでした。
たしかに職務経歴で自己PRを記載されている応募者は多いですし、なかにはわざわざ「私の3つの強み」といった具合に独立して記述されている人もいます。
コンサルタント(に限らないでしょうが)の自己PRを読んで、ポジティブな興味が高まるということはほとんどありません。
そこには、「リーダーシップ」「協調性」「粘り強さ」「高いコミュニケーション力」などなど、目新しさもない単語が並ぶケースも少なくありません(目新しければいいというわけではありませんが)。
ただ、「危ないコンサルタント」を見極めるヒントとしての使い道もあるのです。
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