「フリーコンサル」で失敗する人の典型的な問題点 独立するメリット4つとデメリット4つを解説

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「フリーコンサルタントとして働いてみたい」と思ったら、まず何をすればよいのでしょうか(写真:pearlinheart/PIXTA)
特定の組織に属さず、個人がその能力やスキルで仕事を請け負う「フリーランス」という働き方が、日本にも徐々に定着し始めています。
フリーランスとして活躍できる職種はますます増加していますが、そのなかでも、今注目なのがフリーランスコンサルタント(フリーコンサル)です。本稿では、コンサル業界を熟知する浴野真志氏、高倉諒一氏が上梓した新刊『フリーランスコンサルタントの教科書』より、フリーコンサルの実態について解説します。

「フリーコンサルタントとして働いてみたい」と思ったら何をすればよいのか。本稿では、独立するまでにやっておくべきことについてお話しします。

その場の思いつきや勢いだけで独立すると、結果、後悔する可能性が大きくなります。フリーコンサルタントとして成功するためには、事前の準備も必要です。特におそろかにして欲しくないのが、心の準備です。

目的のない独立は失敗する

独立に向けて動き出す前に、まず考えて欲しいのが「何のためにフリーランスになるのか」。あなたが独立する目的は何でしょうか。 

フリーランスとしての将来の姿が描けているかで、働くモチベーションは大きく変わります。明確なビジョンがあるほうが、成功の確率は高くなるのです。 

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