「履歴書の"ダメな自己PR"」でバレる!雇ってはいけない「危ないコンサル」の特徴

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たしかに職務経歴にあるような「作業」はしていたかもしれません。

ただ、(本人が知らぬだけで)それらの作業を始める前に(しばしば提案の段階で)、上位職のコンサルタントが事前に「地ならし」をしてくれていたということは、十分にありえます。

「地ならし」とは、「クライアントの期待値のコントロール」「課題の識別と優先度の設定」「リスク顕在時の対応策の合意」などなどです。

じつは、コンサルティングでは、この「地ならし」が最も難しいものなのです。この「地ならし」がされているから、どの工程でどのような成果を出すべきかが明確になっており、担当者は作業が進められるというわけです。

こう考えますと、「自己評価が高い人だな」という所感もあるでしょうが(これはあまりよいことではありませんが)、最も懸念すべきは「上司の『地ならし』がなくても、はたして同じだけのパフォーマンスを上げられるのか」疑問が残るという点でしょう。  

「地ならし」の経験は、全員があるわけではない

「地ならし」という点では、応募者がマネージャー経験者であっても、注意が必要なことがあります

コンサルティングには「併走型・業務代行型」と呼ばれるタイプの支援がありますが、これはクライアントの部門のメンバーとして、日常の業務を支援するものです(しばしば高級な派遣業などと揶揄されますが)。

このタイプのコンサルティング経験が豊富・長い人は、クライアントからの指示されたタスクを整理・分析、資料化するといった力は高いですし、現場に馴染むのに慣れた人は多いです。

いっぽうで、どうしても課題そのものを設定するといった「地ならし」の機会は少なくなりがちです。

仮にマネージャー職が長かったとしても、「マネジメントも担う即戦力として自走が可能か」「『地ならし』をできるか」という点については、注意が必要になってきます。

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