「リアルでも超進学校じゃん…」ドラマ『御上先生』はロケ地も「東大合格者ランキング2位」のすごい学校だった! 「学園ものドラマ」人気ロケ地7選
2014年度、足利市役所に「映像のまち推進課」が設置されました(現在は「(公財)足利市みどりと文化・スポーツ財団『撮影支援室』」が後継)。以降、映画やドラマの撮影の受け入れを積極的に行っている市として業界内外で有名です。
市内には、「足利スクランブルシティスタジオ」と呼ばれる、渋谷のスクランブル交差点にそっくりなオープンセットがあることでも話題になりました。
ファンには周知された「超定番のロケ地」
足利西高校も、その撮影受け入れでセッティングしてもらえる校舎です。元は栃木県立の女子高校でしたが、2019年に足利商業高校と合併したため、廃校に。校舎は比較的新しい「新校舎」と、レトロな雰囲気が残る「旧校舎」の2つの年代の建物があり、さまざまなテーマのドラマに対応可能です。

その他にも体育館や渡り廊下など、公立高校ならではの雰囲気が残っているのも特徴です。
何より、廃校なのでロケでの使い勝手のよさがメリットとして挙げられます。“廃校ロケ”には電気や水道が使えないという問題点がありますが、同校では、一部はまだ電気が通じており、エアコンの使える部屋も残っているとのことで、そこは映像制作者にとってもありがたい条件。
さらに、校舎の内外はもちろん、校庭やプールなど、外構においても手入れが行き届いており、一見して廃校とは思えない見た目であることも魅力です。足利市の撮影受け入れの本気度が窺えます。


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