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ライフ #首都圏、住むとちょっといい街

23区なのに「陸の孤島」都民も知らない街の実態 ほったらかしにされてきた土地「江戸川区平井」

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駅の南口界隈を歩けば、そうした面影を見ることができる。

歴史を感じさせる料理屋(筆者撮影)
建築などからも、その街の歴史を感じることができる(筆者撮影)

陸の孤島だからこそ住みやすい

街のことは地元の不動産屋さんに訊くのがいちばんだ。ということで今回ご登場いただくのは、平井で20年近く不動産関連の仕事を続け、6年前に独立創業した「株式会社大三」(東京都江戸川区平井5‐10‐7)、代表の仲村友則さんだ。

例によってアポなしの訪問だが、快く話を聞かせてくれた。

「株式会社大三」代表の仲村友則さん(筆者撮影)

「よく言われることなんですけど、平井って、川と川に挟まれた陸の孤島なんですよね。近隣駅の錦糸町とか小岩に比べると、はっきり言って地味な街なんです。どんな街かって聞かれると、そうですねぇ、“寝に帰る街”ですかね。この言葉の裏には”癒やしの街”という意味もあります」(仲村さん)

 寝に帰る街、つまり“ほっとおちつける癒やしがある”といいたいのだ。ベッドタウンという言葉を使わないあたりが地元民らしさか。

川に囲まれた街。赤い点で示した場所が平井駅だ(国土地理院 電子国土Webから筆者作成)

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