南船橋「フードコート・超激戦区」の天国すぎる実態 3つも密集!消費者的には嬉しいアツいエリア

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筆者は学部卒だし、1キロ盛りの大学院も食べ切れる気がしないので、大人しく(大)にする。それでも650グラムは、そこそこヘビーだ。

ららぽーとTOKYO-BAY 豚大学
恒例のやつ(筆者撮影)

いつも食べ物を2つマッチングしているが、別に主食である必要はない。ここは控えめに、ジュースにしよう。「果汁工房果琳」で、ゴールドキウイのジュースを注文する。

ららぽーとTOKYO-BAY 果汁工房果琳
あっさりめのジュースにしておこう(筆者撮影)

10分ほど待って、豚丼の呼び出しあり。さて、いただいていこう。2つのフードコートをウィンドウショッピングして、空腹感はピークである。

ららぽーとTOKYO-BAY 豚大学
腹が、減った(筆者撮影)

しっかり焦げ目とタレの色が付いた豚バラが20枚弱乗っている豚丼。てっぺんにちょこんと載っている青菜が、何となく哀愁を誘う。明らかに野菜と肉・ご飯の量が見合っていない。

でも、これが良い。大学生のとき、こんなアンバランスなものばかり食べていた記憶がよみがえる。

ららぽーとTOKYO-BAY 豚大学
くたびれた青菜が非常にポイント高し(筆者撮影)

なけなしの「ベジファースト」で青菜を一口で食べ、肉をほおばる。焼き感と濃いタレの味がたまらない。

早くご飯が欲しいのに、相当肉が載っているのでなかなかたどりつけない。やっとたどりついたご飯もタレがしっかりで、どんどんと箸が進む。

時おり、ゴールドキウイジュースを飲み、口の中を洗いつつ種のつぶつぶ感も楽しむ。何とぜいたくな時間だろう。ふと横を見ると、かなり大盛りの唐揚げ定食をソロ客が頬張っている。

ファミリー層がメインとはいえ、カウンター席が多く、パーテーションもあるから他人の目を気にせず、ドカ食い単身勢も居心地良く食事できる素晴らしいフードコートだとしみじみ思いながら、完食した。

ららぽーとTOKYO-BAY 果汁工房果琳
つぶつぶ感が楽しめる、ゴールドキウイのジュース(筆者撮影)

今年秋には4つめのフードコートが誕生予定

今回は3つのフードコートがひしめく「フードコート天国」の南船橋をレポートした。実はさらに、ららぽーとTOKYO-BAYの北館リニューアルに伴って、2025年秋に新たなフードコートも誕生予定である。

フードコート連載
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わずか1キロ四方ほどに、4つのフードコートを抱えることになる南船橋、恐るべし。

【もっと読む】JR中央線・武蔵境「ベタすぎ」フードコートの魅力 ベタかつ、これぞベストな店のラインナップだ では、JR中央線・武蔵境エリアにあるフードコートをライター・編集者の鬼頭勇大さんが探訪、詳しくレポートしている。
鬼頭 勇大 フリーライター・編集者

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きとう・ゆうだい / Yudai Kito

フリーライター・編集者。熱狂的カープファン。ビジネス系書籍編集、健保組合事務職、ビジネス系ウェブメディア副編集長を経て独立。飲食系から働き方、エンタープライズITまでビジネス全般にわたる幅広い領域の取材経験がある。

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