三井不動産がショッピングセンターとして初めて手掛けた施設として1981年にオープン。同社によると、車による来場者に重きを置いたアメリカ型のショッピングセンターとして、国内初の施設だという。
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当初は「ららぽーと船橋ショッピングセンター」という名称だったが、2006年から現在の名称に変更している。東京ディズニーランド・シーや東京ドイツ村しかり、なぜ千葉の施設は「東京」を名乗りたがるのだろうか。
ただ、このららぽーとが名乗るのは「TOKYO-BAY=東京湾」であり、確かに船橋市は東京湾に面しているので“誇大名称”ではないことは申し添えておこう。
先述の通り、もともと車での来場者を見込んだ施設だったが、オープンから5年後、近隣にJR京葉線の南船橋駅が開業しており、現在の最寄り駅である。
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そしてこの南船橋駅周辺には、ららぽーとTOKYO-BAYを筆頭に、フードコートを抱える施設が3つも存在する。今回の出発地、南船橋駅から順を追って見ていこう。
駅至近フードコートは、やや盛り上がりに欠ける?
南船橋駅から最も近いフードコートは、駅直結の施設「ららテラスTOKYO-BAY」にある。その名も「FOOD COURT」である。
近年オープンする施設のフードコートは洒落た名前が付いていることも多いが、こちらは潔い。
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