南船橋「フードコート・超激戦区」の天国すぎる実態 3つも密集!消費者的には嬉しいアツいエリア

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ららテラスTOKYO-BAYは、船橋市が駅前に持っていた土地を公民連携で開発してできた施設で、2023年10月にオープンした。「テラス」の名の通り、屋外デッキに各店舗が面している形で、開放感のある施設だ。

フードコートは2階にある。座席数は300席ほどで、それなりの収容人数だが店舗数は5つと少なめ。

ラインナップは「どうとんぼり神座」をはじめ、千葉県初出店の「JOTO CURRY」やショッピングセンター初の「粗挽き ぎゅうばーぐ 大和亭」に韓国料理「韓美膳」と「ミスタードーナツ」。

ららぽーとTOKYO-BAY
「FOOD COURT」の案内図(筆者撮影)

同駅は2024年7月にオープンした多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」の玄関口でもあり、この日は男性声優の公演があったことから、イベント目当てと思われる女性連れの客がちらほら。近隣のフードコートと比較して、ファミリー層が少ないように見受けられる。

天気が良い日にはテラス席も利用できるが、景観は芝生広場と京葉線の線路と、やや寂しい。おしゃれなコンセプトにしては、客足はやや物足りない感もあり、実際に他2つのフードコートと比較して少なかった。

とはいえ、フードコートを含めてららテラス全体に地元プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の応援ムードがあった点は付記しておきたい。フードコート内で試合の放映もしているそうで、本拠地・LaLa arena TOKYO-BAYの試合日は、かなり盛り上がりを見せそうだ。

ららぽーとTOKYO-BAY
奥に見えるのがLaLa arena TOKYO-BAY。手前の公園にはバスケットゴールもある(筆者撮影)

どことなく「武蔵溝ノ口」っぽさを感じる南船橋

さて、次は駅の北口から少し歩き、2つ目のフードコートのある「vivit(ビビット)南船橋」へ。ららテラスのある南口と違い、北口は何だかハードボイルドな雰囲気が漂っている。

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