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ライフ #東京アナログ時代

百貨店「華やかなりし20世紀」と現在の残酷な明暗 お歳暮や屋上遊園地など多くの文化で賑わったが…

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有楽町マリオン(写真:1987年10月2日、東洋経済写真部撮影)
有楽町マリオンの通路(写真:1985年1月9日、吉野純治撮影)
有楽町の西武百貨店と阪急百貨店(写真:1984年10月3日、東洋経済写真部撮影)
有楽町マリオンのカリヨン時計(写真:1985年1月9日、東洋経済写真部撮影)

1984年には、銀座・有楽町地区に西武、阪急、プランタンの3店の百貨店が新たに開店。

この年、戦前から残っていたこの地のランドマーク的な大型劇場「日劇」と、その隣にあった朝日新聞社の建物を解体して一体開発された「有楽町マリオン」が竣工。その館内に有楽町西武と有楽町阪急が開業した。

竣工時のマリオンは、巨大な建物の存在感と、そこに百貨店2店が入居した上、建物前に設置されたカリヨン時計などが話題になり、全国的なトレンドスポットとなった。

また、同年にはマリオン からも近い銀座の外堀通り沿いの読売新聞社跡地にパリに本店があるデパート「プランタン銀座」もオープン。

新聞社跡地が相次いでデパートに

明治から昭和にかけて、銀座、有楽町地区は新聞社が集中していた地区。この昭和末期に旧朝日新聞社跡が有楽町西武に、旧読売新聞社跡がプランタンデパートになったのは時代の変化を象徴する出来事だったと言えよう。

そのプランタンは2016年に閉店し、現在はユニクロのメガストアである「ユニクロTOKYO」などが入るファッションビルになり、地階にはスーパーマーケット「OK」が入居。有楽町西武は2010年に閉店し、その後には2011年にJR系のファッションビルであるルミネが入居している。

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