こんにちは。「メンタルアップマネージャ®」の大野萌子です。
2月に入り、早いところでは企業の内定者研修が始まります。Z世代と呼ばれる彼らと信頼関係を築き、特性を伸ばしていくためにはどうすればよいのかと試行錯誤している現場も少なくないと思います。今回は、受け入れ側の心がけと姿勢を確立するために、Z世代の特徴を『できる上司のZ世代をモンスターにしない言葉』から、一部抜粋、再編集してお伝えします。
Z世代はスマホやタブレット操作が中心
ミレニアル世代の頃に一気に普及したデジタルツールは、Z世代ではもう当たり前の社会基盤になっています。そんな彼らは生まれた頃から、携帯どころかスマートフォンを手にして、動画を子守歌のようにして大きくなります。
呼吸するように情報社会の恩恵を手にして、情報は人からでなく、テレビや新聞、雑誌などの旧来のメディアでもなく、インターネット上から得ているのも特徴です。
社会に出てからパソコンを手にした上司世代は、ワードやエクセルや、パワーポイントなどのソフトが身近ですが、Z世代はスマホやタブレット操作が中心で、むしろパソコンは不得手だったりします。
しかし、なんといっても彼らがよりどころにし、常に欠かさないのが情報の「検索」です。
食事にしろ、買い物にしろ、ネット検索から得た基本情報を把握してからでないと動くことができません。飲食店に行くときも、場所だけではなくメニューや金額、さらに人の口コミ情報までおさえてから出かけるのが定番です。
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