東大生も頼った「気分上がる」受験直前ソング6選 激励だけではなく「叱咤される」曲も!

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大学入試
東大生はどんな応援ソングを聞いていたのでしょうか(撮影:梅谷秀司)
受験が近づくにつれ、さまざまな不安や焦りを抱える受験生や親は多いと思います。それらを解消するためにはどうしたらよいのか。大学入学共通テストまでの毎日連載「現役東大生が解決!受験お悩み相談室」では、偏差値35から東大合格を果たした漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当の西岡壱誠氏が率いるカルペ・ディエムのメンバーが、数多くの受験生を指導した経験を基にした解決策を伝授します。【連載第22回】

受験でも「音楽の力」は大きい

受験期は、受験のプレッシャーから精神的に不安定になる受験生が多いです。そんな中でおすすめなのが「音楽を聞くこと」です。歴史的に見ても、人間はずっと音楽の力に頼りながら目の前のことと戦ってきました。音楽というのは馬鹿にできない力を持っています。

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東大生に話を聞いても、「音楽を聞きながら勉強して、最後まで乗り切ることができた」「普段聞いていたときには気づけなかったような歌詞のすばらしさが、受験期になってわかった」という人も多いです。

今回は、偏差値35から合格した僕が、数名の東大生にも話を聞いたうえで、「こんなときにはこの曲を聞いてほしい」という曲をみなさんに紹介したいと思います。

①スキマスイッチ「全力少年」

まずは、聞くと「やるぞ!」という気分になる曲です。スキマスイッチ「全力少年」は、「試験の日の朝に聞いていた」という東大生が多い曲です。この曲を聞いて試験に臨むことで、「さあ、やってやろう!」という気持ちになります。

試験において重要なのは、ポジティブシンキングだと僕は思います。自分のことを肯定し、「自分はできる」と自己暗示して、目の前の問題に食らいついていく必要があります。ネガティブだと「もうだめだ、この問題は解けない」と思って、ヒントを見落としてしまうこともあるでしょう。試験前はできるかぎりポジティブになったほうがいいのです。

そのために、この曲はとてもおすすめです。アップテンポで力強い曲を聞いて、自分のことを鼓舞すれば、緊張を吹っ飛ばして、全力で試験に挑むことができるようになると思います。

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