東大生も頼った「気分上がる」受験直前ソング6選 激励だけではなく「叱咤される」曲も!

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⑤YOASOBI「群青」

緊張でどうしようもないときや、焦ってしまって辛いときにおすすめの曲がYOASOBI「群青」です。

受験期は、感情がぐちゃぐちゃになってしまいがちなものです。不安でいっぱいになってしまって涙が出てきてしまうことも、逃げ出したくて仕方がなくなってしまうこともあるでしょう。

そんな中でこの曲は、今までの努力を肯定し、前に進む力をもらえます。特に2番以降では、緊張や不安でいっぱいな気持ちを肯定してくれます。そのうえで「それでも前に進むこと」を応援してくれます。

不安な気持ちを押し殺すのではなく、むしろ肯定して、それでも一歩足を前に進めることの大切さを教えてくれる曲であり、「この曲を聞くと不思議と緊張が軽減された」という東大生も多いです。ぜひ参考にしてみてください。

逆転合格を目指す受験生に聞いてほしい曲

⑥中島みゆき「ファイト!」

中島みゆき「ファイト!」は世代を超えて、多くの受験生から「パワーをもらえる」「受験といえばこれ」という意見をもらう曲です。

僕は「逆転合格を目指している受験生」にこそ聞いてほしい曲だと感じます。難関大学を目指して、模試の判定がD判定やE判定のところから逆転合格を目指して受験する人というのは、「こんなに頑張ったって意味がないんじゃないか」と考えて苦しい思いをすることだってあるでしょう。

そういう受験生はたいてい孤独な戦いを強いられています。にもかかわらず、周りの人は暖かい言葉をかけてくれる人だけではありません。「お前なんか無理だ」「無駄な努力だ」と言ってくる人だっているでしょう。

そんな中で、この曲の「戦う君の歌を、戦わない奴らは笑うだろう」(出所:「ファイト!」 作詞:中島みゆき、1983年)という歌詞は、そんな状況をそのまま肯定してくれます。誰もが無謀な挑戦だと笑ったとしても、そんな状況を肯定してくれる素晴らしいものです。孤独な受験生にこそ、聞いて元気をもらってもらいたいと思います。

いかがでしょうか? 受験のときだからこそ「こんなにいい曲だったんだ」と気づけることもあります。ぜひみなさん音楽から力をもらって、最後まで受験を戦い抜いてください!

西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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